WHITE ALBUM2
恋愛モノとしてはこれ以上ない作品。

シナリオ 95
 
グラフィック 70
 
ミュージック 80
 
システム 60
 
その他 80
 
トータル 95
 
プレイ時間
ic:10.5
cc
雪菜:13.25
まったり:0.5
小春:7
千晶BAD:1
千晶:4.5
麻理:4.25
雪が解け、そして雪が降るまで:1.25
Twinkle Snow:0.75
歌を忘れた偶像:1.25
祭りの日:0.75
coda
雪菜:7.25
かずさ:6.25
雪菜true:7.75
かずさtrue:5.25
シナリオ
・ic
雪菜とかずさが春希に惹かれる理由がちょっと飛ばしすぎだけど、
学園祭に向けた青春とか、三角関係な心理描写とか、文句のない出来。
ccクリアした後の追加も良い描写。

・cc雪菜
英文科希望してた雪菜が政経に進んでたから、
雪菜とやり直すのかと思ったら、
そんな生ぬるいことすら許されない状態だった。
おまけシナリオの空白の3年間で語られるけど、
雪菜に感情移入しすぎるとほんときついな。
雪菜が幸せになるにはどれだけ険しい道のりを歩まなければいけないのか。

雪菜ルート入ってからの春希は今までとは打って変わってかっこいい。
なのになぜcodaでなびいてしまうのか。

・小春
ほんとに何もかも小春希。
誠実を貫こうとしたからこそ、春希と同じ過ちを犯すけど、
その後の結果は中学の雪菜よりも酷いいじめとか、
ほんとに見ていられない。

ただ1つ春希とは違うのは、友達の性格か。
そしたらこんなことにはならなかったのに。

小春の立ち直るシーンは印象的だけど、
それ以上に小春と雪菜が話すシーンはかなり良いシーン。
小春と一緒に泣きそうになるし、
千晶ルートといい心の内を見せない雪菜は凄すぎる。

・千晶
キャラとしては好きになれないけど、話の展開としては凄い。
特に最後の独白シーンは反則。独白全体が印象深いけど、
最後のセリフとポーズに込められた意味が本当に反則。

・麻理
テーマとしては心のすれ違いで良かったけど、
春希も最低だったし他ほどは良くないかなー。

・coda雪菜
ノーマルはかずさから逃げた感じ。
そこで逃げるのかと思ったら、trueはかずさと向かい合っての大円団。
終わり方としてはすっきりだけど、
ルートとしてはcc雪菜、小春、codaかずさの方が好き。

・codaかずさ
ノーマルの出来が1番微妙かなー。
何やっても雪菜に救われてしまう春希に納得がいかない。
惚れた弱みというやつか。
trueは浮気らしい結末。
全てを清算し、断ち切ってなお2人で進む道を選ぶ。
雪菜やその周りの世界が壊れていく様は雪菜好きとしては結構きついけど、
出来としてはかなり良く、だからこそ最後まで完走出来た。
武也も良い奴だな。決別のシーンとかほんとにそう思う。
グラフィック
この作品の1番残念なところかな。
小春のCG、codaの立ち絵あたりが微妙すぎる。
ミュージック
ボーカル曲はかなり良いってわけではないけど、劇中の曲だったり、
使われ方がうまかったりでかなり印象深く、思い入れが強くなってしまう。
WHITE ALBUM、届かない恋、優しい嘘、愛する心、時の魔法あたりが良い曲。
After Allは良い曲だけど、使われる場面的にきつすぎる。

BGMもボーカル曲のインストばかり耳に残る。
Answerぐらいかな、良いのは。あとはそれなり。
システム
セーブ数100は少ない。
このボリュームなら倍は用意して欲しかった。
他も最低限は揃ってるものの、これといって良いものがあるわけでもなく。
その他
演出はちょっと物足りないかな。魅せ方はうまいけど。
曲の挿入部分とか、雪の使い方とか。
雪菜trueのEDも反則だと思う。

テキストはこれだけ長くて中弛みもしないし、かなり良いかと。
テキストの良さや複数視点のおかげで、キャラの心情が良く伝わってくる。
あと色々と印象的な台詞多し。

OPムービーは3種類あって、アニメ使ってたりするけど、アニメの出来は微妙。
ライブのところはいいんだけど、CC3キャラのアニメとか微妙すぎる。
総評
恋愛がテーマのゲームとしては、間違いなく1番の作品。
心情描写が丁寧だから良く伝わってくるし、
だからこそ感情移入しすぎて、その後の展開が余計つらい。